自動車・バイクの防犯・盗難防止
自動車やバイクの盗難被害は、車上荒らしと車両自体の盗難に分けることができます。
●車上荒らし
月極駐車場や出先の駐車場に駐車する場合は、車上荒らしにあう危険は高くなります。
車上荒らしの防犯対策としては、カーセキュリティー(アラーム)システム装着が有効ですが、万全ではありません。ただし「防犯装置装着車」などの防犯ステッカーを貼っておけば、ある程度の抑止効果があります。
車上荒らしの目的で車輌盗難にあった場合、人目のつかないところで車内のカーナビやカーオーディオ、各種パーツをそっくりはずされ、アルミホィールやタイヤなどもなくなってしまいます。その後盗難車両が見つかっても、愛車は裸同然の状態になっています。
そのような車上荒らしにあったときのために、車両保険に入っておけば安心です。
車両のガラスを割られた場合は、割れたガラスは車両保険で保障されます。
ただし、車内においておいた物品や自動車に固定されていない付属品(カーナビなど)は、車両保険では保障されません。また、車両は無事でタイヤだけが盗難にあった場合、タイヤの費用は保障されません。
また、一部の盗難多発車の場合、車両保険に加入できない場合があります。
車両保険で保障されないカーナビなどの付属品は、車載物盗難保険に加入していれば、盗難時に保障されます。また、タイヤやホイールの盗難は、タイヤ・ホイール盗難保険に加入していれば保障されます。
●車両盗難
車両がそっくり盗難にあう被害は平成16年以降やや減少していますが、いまだに高い水準にあります。
キーをつけたまま少し車を離れた隙に盗難にあう、といった油断による車両盗難は減少しつつあります。現在多くなりつつあるのは、キーをはずしておいたのに盗まれるという、プロの窃盗団による盗難です。
対策としては、盗難警報装置と盗難防止装置が装着されていれば安心ですが、万全ではありません。
盗まれた車は、車上荒らし・犯罪・暴走・乗り捨てなどに使われます。その後、無残な状態で発見されることもあります。
最近狙われやすい車種は、RV車、高級乗用車、ミニバンなどです。
高級車を中心にイモビライザ(専用のキー以外ではエンジンの始動ができない自動車盗難防止システム)の装着が進んだため、イモビライザ装着車を避け、中級以下の車(200万円以下)や中古車(初度登録から5年以上経過した車)が特に狙われやすくなっています。特に狙われやすいのは、ランドクルーザー・ハリアー・RAV4・セルシオ・グロリアなどです。
- 盗難の手口と対策
車両が盗難にあった場合、前もって車両保険がつけてあれば、保険金額の範囲内で保障されます。ただし、一部の盗難多発車の場合、車両保険に加入できない場合があります。
車両保険でカバーできない盗難被害については、車載物盗難保険やタイヤ・ホイール盗難保険で被害補償される場合があります。ただし、保険金額は保険会社査定による時価額で支払われるので、被害金額全額が補償されるわけではありません。
バイクの盗難は車両保険では保障されません。バイクは盗難に遭う確率が非常に高いためです。しかし、バイク盗難保険に加入していれば保障されます。
