デジタルタイムコード埋込(digital time code embedded)とは、防犯ウェブカメラ(防犯IPカメラ)で撮影したビデオ情報をMPEGなどに変換するときに、時間情報(タイムコード、実際に撮影したときの時間)を画像情報内に埋め込む機能です。この機能を装備できるのはデジタル式防犯カメラだけです。
防犯カメラにデジタルタイムコード埋め込み機能が備わっていると、再生時に、特定の時間に撮影された映像を、簡単に頭出しができるようになります。つまり、膨大な記録情報の中から、必要な情報を簡単に拾い出すことができます。
また、いったん録画装置に記録された映像は後から編集できます。編集前のオリジナルの映像と、編集後の新しい映像は、巧妙に編集されてしまうと区別が付きがたくなります。このように編集して映像を加工したり、撮影時刻の表示を変えてしまったりすると、その録画情報は犯罪などの証拠としての価値がなくなってしまいます。しかし、録画情報にデジタルタイムコードが埋め込まれてていると、そのようなデータ改ざんを抑止することができます。
デジタルタイムコードが埋め込まれた録画情報を後から改ざんしようとすると、正しい録画情報は消去されてしまい、もはや回復できなくなります。そのため、この機能が、情報の改造(改ざん)を抑止することにつながり、ビデオデータの信頼性が高くなります。
ウェブカメラがデジタルタイムコード埋込機能を持たない場合は、後からソフトウェアで同様の機能をもたせることができますが、その場合は録画時間の情報は不正確になり、ビデオデータの信頼性は低下します。